1本で2種類の打感を使い分けられる!
野球動画を見まくっているヤマメです。
面白いバットを見つけてしまいました。
バットの両側でウレタンの厚さに違いがあり、ふたつの性質を持ったバットです。
2月5日にアシックスから軟式バット デュアルフラッシュXX(トップバランス)が発売されました。
デュアルフラッシュX(ミドルバランス)は昨年すでに発売されています。
- 飛距離狙いのウレタン厚23.5㎜
- 硬い打感でしっかりたたけるウレタン厚8㎜
ウレタン厚肉側の23.5㎜はアシックス過去最厚です。
1本のバットでウレタンの飛びと、カーボンの打感の両方を使えるのです。
ウレタン厚23.5㎜側はボールをつぶさずに長打狙い、ウレタン厚8㎜側はカーボンに近いしっかりとした打感で弾きだすことができます。
新庄選手が軽々HR!!
トクさんTVの中ではミドルバランスを使って新庄選手が軽々ホームランを打っていました。
しかし、ウレタンがどちら側かは映像の中では不明です。
トップバランスでは元社会人選手が試打。こちらも軽々ホームランを打ってます。
ライパチさんも軽く打ってフェン直を放つなど、バットとしてのポテンシャルは高いです。
チームに1本あると重宝する可能性高し。
1本のバットで2種類の打感を使うことができるので、タイプの違うバッターが共有できる利点があります。
ミドルバランス、トップバランス合わせると5タイプから選べるというラインナップの豊富さもあります。
ミドルバランス 83㎝では690gと扱いやすく設定されており、初心者でも振りぬけるバットの候補として有力ですね。
ところでどっちで打つんだ?
不安な点は打席で両面をしっかり意識して打ち分けられるのか?ということです。集中して打席に立ってバットの面まで気にしてできるかが課題です。
両面どちらかを選択したとして、その打席で凡打した場合の後悔がすごくて夜眠れなそうです。例えばウレタン8㎜を選択してセカンドライナーでアウトになったとして、23.5㎜厚側だったらセカンドの頭を超えていたのではないか、などと後悔してしまいそうで怖いです。
デザインは大した問題ではなさそうですが、最近の軟式複合バットのデザインが派手でハズい感がします。例えば硬式木製バットはマークのほかに表記は少なくカッコいいのです。
時代は流れていくのでしょうが、もう少しおとなしいデザインがいいですね。
まとめ
チームのバットを購入する場合、意見がまとまらないことがあります。そんな時に1本で2度おいしいバット、しかもしっかりとした性能があるデュアルフラッシュがあればチーム内の多くの選手が納得できますね。
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